この度、3次元土木CAD歴30年の私が社長を務める当社では、土木3Dの常識を覆すソフトを投入いたしました。デジタルの設計データ(すなわち、ExcelやCSV)と3Dモデリング(すなわち、CIM)を切り離さない!
デジタルデータとCIMを一体化して利便性を高める為に、Excelを大いに活用する!
土木設計とExcelやCSVの相性は抜群です。しかも、Excelには、利用者が簡易なプログラムを記述してデータ処理を自動化できるマクロ(VBA言語)も標準装備されています。
逆に、何ゆえ、この両者を切り離して別々に使う必要があるのか?私には疑問でならないです。
今回当社が投入した「WATs-3D小段法面モデリングソフトFor Excel」では、Excel上で計算した3D法面の形状をCivil 3Dやその他の土木CADとのデータ連携をして(今後、色々な土木CADソフトに拡張対応していきたい。)、両者を結び付け、ユーザー(土木設計者)の使い勝手の劇的な向上を図っていきます。
まさしくこれも、「デジタル化」と「縦割り」「慣例」の打破と言える思います。